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高めのコレステロールを抑え、リスクを下げるサプリメントの選び方とは?詳しくご紹介

健康診断などでLDL(悪玉)コレステロールが高いと言われている方は、どのように改善すればよいか悩んでいるのではないでしょうか。食事改善や定期的な運動など、さまざまな方法でコレステロール値はコントロールできる可能性があります。

血液検査などでLDL(悪玉)コレステロールが高いといわれた場合は、医師に相談することが大切ですが、あわせて、LDL(悪玉)コレステロール対策としてサプリを摂取するのもおすすめです。

こちらの記事ではコレステロール対策にサプリがおすすめの理由や、上手にサプリを選ぶ方法などを詳しく紹介します。コレステロール値を正常に保ちたいという人は、ぜひ確認してみてください。

コレステロール対策にサプリがおすすめの理由

まずは、コレステロールをコントロールするのに、サプリを使うのがおすすめの理由を、3つ紹介します。

コレステロール対策が手軽にできる

まずはサプリを飲むことで、コレステロール値をコントロールできる点をみていきましょう。食事改善や運動・生活改善などは、時には我慢をすることも必要になります。しかしサプリの摂取は普段の生活の中でサプリを飲むだけで手軽にコレステロール対策ができます。

一般的に、コレステロールが高いというのは、LDL(悪玉)コレステロールが140mg/dl以上のことを指します。健康診断などでコレステロール値を調べたら、どの程度の数値になっているのかチェックしておきましょう。

血圧対策にも期待

コレステロール対策に良いとするサプリ(機能性表示食品)には、血圧が高めの方に適した機能が報告されているものもあります。

高めの血圧に有効とされる成分のひとつに、αーリノレン酸があります。αーリノレン酸を機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、血圧が高めの方の血圧を下げる機能があることが報告されているものがあるので、LDL(悪玉)コレステロールと高めの血圧の両方が気になっている方におすすめの成分です。
また、血糖値上昇の抑制に役立つと言われている成分のひとつに、ナリンジンがあります。ナリンジンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、健康な方の高めの空腹時血糖値を低下させる機能があることが報告されているものがあるので、空腹時血糖値が気になっている方におすすめの成分です。

野菜不足も補える

コレステロール値対策ができるサプリ(機能性表示食品)に多い成分として、リコピンがあります。リコピンは、トマトに多く含まれることで、成分名を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。リコピンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、LDL(悪玉)コレステロールを低下させる機能があると報告されているものがあります。普段なかなかトマトなどの食品から摂取が難しい人は、リコピンの入ったサプリで補うのもおすすめです。また、リコピンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には血中HDL(善玉)コレステロールを増やす機能も報告されているものもあるので、血中コレステロールが気になっているという人におすすめの成分と言えます。

コレステロール対策につながるサプリの選び方は?

ここからはコレステロール対策をするためのサプリを選ぶ際の、上手な選び方をチェックしていきましょう。さまざまなサプリが販売されているため、どれを選んでよいかわからないという方も多いかもしれません。ポイントを抑えて選ぶことで、満足のいくサプリが選べるでしょう。

機能性表示食品から理想を決める

機能性表示食品は、安全性の確保が前提とされていて、科学的根拠に基づいた機能性が、事業者の責任において表示された食品のことを指します。販売する前に安全性や機能性の根拠に関する情報などが消費者庁へ届け出られているものなので、この中から摂取するサプリを選ぶのが安心だといえるでしょう。

例えば、リコピンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、LDL(悪玉)コレステロールを低下させる機能や、血中HDL(善玉)コレステロールを増やす働きが報告されているものがあります。またオレイン酸を機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、32.4g/日摂取することで、正常なコレステロール(LDL(悪玉)コレステロールおよび総コレステロール)をサポートする機能が報告されているものがあります。オレイン酸を、32.4g/日摂取するには、例えばナッツ類の機能性表示食品が販売されていますので選んでみるといいでしょう。

他にも、松樹皮由来プロシアニジン(プロシアニジンB1として)を機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、総コレステロールやLDL(悪玉)コレステロールを下げる機能があるとしているものがあります。また、キトサンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、血清中のLDL(悪玉)コレステロールを減らす作用が報告されているため、LDL(悪玉)コレステロール値が高めの方に適しているものがあります。

このように、自分の悩みに合った機能性が報告されている成分を選ぶことで、効果を期待できるのでおすすめです。

コレステロール以外の期待できる効果で選ぶ

LDL(悪玉)コレステロールを低下させる機能があると報告されているとして、コレステロール値を正常にするサプリ(機能性表示食品)には、よくリコピンが使用されていますが、リコピンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には血中HDL(善玉)コレステロールを増やす働きや、紫外線刺激から肌を保護するのを助ける機能があることも報告されているものがあります。

サプリ(機能性表示食品)を選ぶときは、LDL(悪玉)コレステロールを低下させる機能以外にも、期待できる効果があるのかどうかをチェックしてみましょう。

健康やシェイプアップなどの目的を考えよう

コレステロール対策をしたいという人の中では、数値だけが高いけれど見た目には太っていないという人もいます。このような場合、コレステロールはコントロールしたいものの、とくにシェイプアップしたいわけではないでしょう。

反対にLDL(悪玉)コレステロール値が高めで見た目にも太っているため、シェイプアップをしながらコレステロールをコントロールしたいという人もいるでしょう。

ちなみに、シェイプアップとは美容と健康のために、運動や減量などをして体形や体調を整えること。肥満防止や美容のために食事制限をして減量することをダイエットといいます。

見た目には太っていないという人は、単純にコレステロールだけをコントロールできるサプリを選ぶのがおすすめです。シェイプアップもしたいという場合は、シェイプアップサポート効果も合わせて望めるサプリに注目するとよいでしょう。

コレステロール対策サプリの比較ポイント

ここからはコレステロール値を改善するためのサプリを選ぶ際の、比較ポイントを紹介していきます。どのような部分を確認して選ぶべきかを知ることが、自分にぴったりなサプリメントを選ぶ秘訣です。

口コミ

インターネットのショッピングサイトなどでは、その商品を実際使ってみてどうだったか・効果があったかなどを、体験者が口コミしてくれています。そちらを参考にチェックしてみるのがおすすめです。

多くの口コミサイトでは、評価を5段階などで表していることが多いものです。しかし単純に評価が高いものを選ぶだけでなく、どういった点がおすすめなのかなど、具体的な口コミもチェックするとよいでしょう。実際に飲む前に、イメージがしやすくなります。

また効果の口コミだけでなく、飲みやすい味や形状かどうかという点も、口コミで確認しておくとよいでしょう。いくら効果が高くても、飲みにくいサプリは続かないのでおすすめできません。

代表的成分

コレステロールの対策ができる成分はさまざまあるので、どのような成分でコレステロール対策ができるのかという点もチェックしておきましょう。

たとえば先ほど紹介したα-リノレン酸はエゴマ油やアマニ油に多く含まれる成分です。野菜不足の人は、リコピンを主成分としたものを選ぶのがおすすめです。オリーブオイルやナッツ類が苦手だという方は、それらに多く含まれている不飽和脂肪酸のオレイン酸がいいでしょう。自分が不足しがちな栄養素が主成分になっているサプリを選ぶのがおすすめです。

価格

コレステロールを対策するサプリメントと一口にいっても、商品によって価格は多種多様です。1,000円台で買える商品から、5,000円を超えるものもあるので、続けやすい価格のものを選ぶとよいでしょう。ただコスパがよいからといって、効かないサプリは飲んでいても意味がありません。手の届く範囲でさまざまなものを試してみるのもおすすめです。

コレステロール対策サプリの効果的な飲み方は?

サプリメントはコレステロールをコントロールするための方法として、手軽なもののひとつです。しかしもちろんサプリを飲んでいるだけでは、完全にコレステロール値を正常にするのは難しいといえます。やはりサプリと合わせて、健康的な生活を送っていくことが必要不可欠です。以下ではサプリの効果をさらにアップするための方法を紹介します。

野菜と合わせる

サプリメントを摂取してコレステロール値をケアするのは手軽ですが、合わせて生の野菜もしっかりと摂取することで、よりコレステロール値を正常に近づける効果が期待できます。

トマトや金時人参などに多く含まれているリコピンや、オリーブオイルに多く含まれているオレイン酸などが、コレステロール値をケアするのに適しているため、これらの食材を積極的に摂り入れるのがおすすめです。どうしても、普段の食事の食品だけでは、栄養成分を摂りきれないことも多いので、それをサプリメントで補うのがいいのではないでしょうか。

厚生労働省による「LDL(悪玉)コレステロール」の説明では、高コレステロール食品や動物性脂肪を摂りすぎないことや、食物繊維や青魚などのEPA・DHAを多く含む食事を中心にすることが、コレステロールを抑える秘訣だとされています。

有酸素運動をする

コレステロール値を正常にするためには、運動をすることも重要だといわれています。とくに有酸素運動が、コレステロールに深く関わりがあります。善玉コレステロールのHDLコレステロールは、有酸素運動をすることで増加するといわれているからです。

厚生労働省による「脂質異常症を改善するための運動」によると、ウォーキング、速歩、水泳、スロージョギング(歩くような速さのジョギング)、自転車、ベンチステップ運動などの大きな筋をダイナミックに動かす身体活動を、1日合計30分以上毎日続ける(少なくとも週3日は実施する)ことが望ましいとしています。

1日の中で数回に分けて、合計30分になってもよいそうです。運動を行う際は、準備・整理運動をしっかりと行い、それぞれの基礎体力や年齢などに合わせた運動量を設定するのが大切です。

コレステロール対策サプリの注意点

実際にコレステロール対策サプリを摂取することになった際、注意しておきたい点を確認しましょう。サプリメントは食品の延長だからと安易に考えず、しっかりと体の様子を確認しながら摂取するようにしてください。

アレルギー反応に注意

アレルギーのある方や多い方はとくに、サプリメントを摂取することでなんらかのアレルギー反応が表れることもあります。初めて摂取する際は、しっかりと体調を確認しておいてください。重篤な反応が表れなくても、普段と違ってお腹が痛い・頭痛がするなど、軽いアレルギー反応が表れる可能性もあります。もし何らかのアレルギー反応が表れた場合は、すぐに病院に行き医師に相談してみましょう。

健康に問題があれば、医師の判断に従う

そもそも高血圧や脂質異常など体に気になることがある場合は、まず医師に相談することが大切です。定期健診などで体のチェックをしてもらい、治療や精密検査が必要な場合はそちらを優先しましょう。サプリメントを摂取してもよいのか、主治医に相談してみるとよいでしょう。体の状態によっては、医薬品で治療していくという方向になる可能性もあります。医師の判断に従うことが体にとってよい結果となるので、しっかりと相談してみてください。

まとめ

こちらの記事ではコレステロール対策に良いサプリメントについて、詳しく紹介していきました。コレステロールに効く成分は、魚不足や野菜不足の方に不足しがちな栄養素を補えたり血糖値を改善できたり、副次的な効果をもっているものも多いのです。

自分の気になっている悩みに合わせて成分を選び、体調の変化を見ながら摂取上の注意や目安量を守って、上手に生活にサプリメントを取り入れてみてください。ただし健康診断などで重度のコレステロール値異常を指摘された場合は、医師の診察に従って正しく治療することが大切です。

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