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2023/02/09

高めの血糖値を抑え、リスクを下げるサプリについて解説!優れた成分について紹介します!

血糖値をコントロールするには、食生活の改善が求められます。栄養バランスのとれた食事を心がけるなどの対策が必要なものの、仕事などで日々忙しいとなかなか難しいという人もいるでしょう。そこでサプリを使って対策する方法も、視野に入れている方がいるでしょう。もし血糖値対策をするためにサプリを購入するのであれば、どういった成分が含まれているかもポイントです。今回は血糖値対策として注目の成分について、いくつかピックアップしてみました。

血糖値対策に優れたサプリはパッケージをチェック

血糖値対策に優れたサプリの購入をする際、まずは商品のパッケージに着目してください。機能性に関する表示が記載されているか確認しましょう。効果の期待できるサプリの場合、食後の血糖値を抑える・食後の血糖値の上昇を穏やかにする機能が報告されているなどの、記載があるはずです。

また、きちんとしたサプリメントであれば、パッケージに主成分が記載されているでしょう。こちらの成分にも着目してください。以下で詳しく見ていきますが、血糖値対策に良い効果があると期待されている具体的な成分がいくつかあります。その成分がきちんと含有されているかどうかも、チェックしましょう。成分が複数配合されている、より多く含まれているサプリを摂取すれば、より大きな効果も期待できるでしょう。

サプリを飲んだからといって血糖値が下がるわけではない

これからご紹介する様々な成分は、血糖値対策に優れた効果が期待できるものです。ただし、それらを含むサプリを飲んだからといって血糖値が下がるものではありません。あくまでも確認できているのは、食事などから摂った糖質などの吸収のスピードを抑えることで、食後の血糖値の上昇を緩やかにしてゆくようなものです。高くなった血糖値を下げていくためには、このようなサプリを摂るだけではなく、生活習慣の改善や、場合によっては薬を飲んだり医師の指導を受ける必要もあるでしょう。自分の状態を考えて適切な健康管理が大切です。

血糖値対策、注目成分は?

血糖値対策に効果的なサプリは、さまざまなものが販売されています。このようなサプリメントには、食後の血糖値の上昇抑制に働きかける有効な成分が配合されているのが特徴です。具体的にどのような成分に期待が持てるのか以下にまとめました。

難消化性デキストリン

食物繊維の定義は「人の消化酵素で消化されない食物中の難消化性成分の総体」とされています。わかりやすく言い換えると、タンパク質や脂質などは小腸で消化されてから吸収されますが、食物繊維は小腸では消化されずに大腸まで達するというものです。

主にトウモロコシやジャガイモのデンプンから作られる難消化性デキストリンという成分は、一部不溶性食物繊維も含まれていますが、殆どの部分は水溶性食物繊維で構成されています。

水溶性食物繊維には、糖分の体内への吸収を遅らせる作用があるといわれています。食事で摂取した糖質は小腸で消化・吸収されて、肝臓に送られます。糖質と水溶性食物繊維一緒に摂取すると、一部糖分の消化・吸収に影響を及ぼすことがわかっているのです。

難消化性デキストリンの臨床試験には、健康な人もしくは境界域血糖値(空腹時血糖値:110〜125mg/dL)の人を対象に行われたものがあります。その結果を見ると、難消化性デキストリンと食事を一緒に摂った時の食後血糖値の上昇が抑えられていました。そのため、難消化性デキストリンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、食事の糖の吸収を抑えるので、食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されているものがあります。

その他にも野菜サラダ(キャベツ、オリーブオイル、お酢)を先に摂取してから白飯を食べると、いきなり白飯を食べたときと比較して、血糖値の数値が低かったというデータも出ています。キャベツには水溶性食物繊維が0.4g/100g、不溶性食物繊維が1.4g/100g含まれています。この結果は、キャベツに含まれる水溶性食物繊維や脂質、酢酸などが複合的に働いて、糖の吸収抑制にプラスの影響を与えたと考えられるので、食事の組み合わせにも気を使ってみましょう。

イヌリン

水溶性食物繊維のイヌリンは、特にキク科の植物に多く含まれていることが知られています。サプリメントやその他の食品などに使われる原料としては大きく分けて2種類あります。一つは野菜や穀類など自然のものから抽出したもの。もう一つは砂糖を原料に酵素を使って精製したものがあります。どちらもイヌリンとしての機能性に違いはありませんが、こだわりたい方はパッケージなどで原材料欄を確認してみてください。

イヌリンを使った血糖値に関する臨床試験では、病者でない健康な成人を対象に行われ、結果としてイヌリンの摂取によって食後の血糖値の上昇が抑制されたことがわかりました。

イヌリンが血糖値に作用する仕組みとしては、2つあると考えられています。一つは食事と一緒に摂ったイヌリンが、食品中の糖質を包み込むことで消化酵素の働きを阻害して分解を遅らせて、ブドウ糖の吸収を抑制するという直接的なものです。もう一つは、大腸まで達したイヌリンがビフィズス菌などの腸内細菌で分解され、その時短鎖脂肪酸が産生されます。短鎖脂肪酸はインスリンの分泌を促進することを助けますので、結果として血糖値の上昇抑制に働くというものです。そのため、イヌリンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、食後の血糖値を抑える機能があることが報告されているものがあります。

また、イヌリンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、腸内の善玉菌として知られているビフィズス菌を増加させ腸内フローラを良好にし、腸内環境を整え排便回数を増やす機能があることが報告されているものもあります。お通じでお悩みの方にもおすすめしたい成分です。

サラシア

血糖値を下げるサプリにしばしば使われている成分として、サラシアがあります。サラシアとは植物の一種で、インドやスリランカで見られます。現地ではさまざまな効用が期待され「奇跡の植物」といわれていたものです。インド地域のアーユルヴェーダと呼ばれる伝統医学で、すでに数千年前から使われていました。

そのサラシアに含まれるものの一つにサラシア由来サラシノールという成分があります。サラシア由来サラシノールを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、糖の吸収をおだやかにし、食後血糖値の上昇をゆるやかにする機能があることが報告されているものがあります。

炭水化物を食べると、一部は唾液などに含まれるアミラーゼによって二糖類にまで分解され小腸に運ばれます。そこでα-グルコシダーゼと呼ばれる小腸の上皮にある消化酵素により、さらに単糖に分解されて体内に吸収されていきます。

サラシア由来サラシノールには、このα-グルコシダーゼの働きを阻害する効果があることがわかりました。結果、二糖類から単糖類に分解されにくく、糖分の吸収効率を悪くします。これがサラシア由来サラシノールの、食後血糖値の上昇をゆるやかにするメカニズムとなるわけです。

ナリンジン

ナリンジンとはオレンジをはじめとした、柑橘類の果皮付近へとくに多く含まれるポリフェノールの一種(植物が持つ苦味や色素などの成分)です。ナリンジンを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、健康な人の高めの空腹時血糖値を低下させる機能があることが報告されているものがあります。

食事などで摂取した糖分は分解・吸収され、血液の中に取り込まれます。そして血液から全身の細胞にエネルギー源として糖分が供給されるのです。この細胞などの組織への、糖供給に関わっている酵素があります。ナリンジンにはこの酵素を、活性化させる作用があると考えられています。このため、より効率的に血液から糖質が細胞に供給されるわけです。

またインスリンの分泌を促進させる働きのある因子が体内にあります。ナリンジンにはこの因子の分解を阻害する作用があると考えられているのです。つまりインスリンの分泌の抑制を阻害するわけです。インスリンには血糖値を下げる働きがあります。これらの作用によって、空腹時の血糖値を抑えられるわけです。

桑の葉由来イミノシュガー

桑の葉から抽出されたイミノシュガーも、食後の血糖値を抑えるとしたサプリメントにしばしば配合されている成分のひとつです。桑の葉というと、蚕の食べ物というイメージをもっている人もいるでしょう。確かに養蚕のために、日本全国で植栽されています。しかし古くは鎌倉時代から糖尿病対策のために、摂取されてきた側面もあります。

先ほども紹介したように、糖分の消化・吸収は、小腸にあるα-グルコシダーゼの働きによるものですが、桑の葉由来イミノシュガーにも同様に、糖の消化酵素の働きに対して強い阻害活性のあることがわかりました。糖分の消化・吸収を強く阻害するので、桑の葉由来イミノシュガーを機能性関与成分として届出た機能性表示食品には、食事に含まれる糖の吸収を抑えて、食後に上がる血糖値を抑える機能が報告されているものがあります。

血糖値のコントロールに向けて、何をするか目標をたてよう

血糖値対策は、長期戦になることも珍しくありません。最初のうちは高めの血糖を指摘されて「何とかしないと」と、高いモチベーションで血糖値対策ができるでしょう。しかし人間は、高いモチベーションを長く保つことは難しいものです。

それで対策を怠ると、また血糖値が上がってしまってそれまでの努力が無駄になってしまいます。そこで何か目標を立てて、血糖値対策に取り組むのがおすすめです。

それでは具体的にどのような目標を立てればよいか、人によってさまざまでしょう。たとえば血糖値をこまめに測って適性値に戻すことを目標にするのも、ひとつの手です。血糖値はすぐに適性値には戻らないかもしれません。しかしきちんと対策を講じれば、徐々に結果となって見えてくるでしょう。数字でこれまでの努力がしっかり反映されれば「また頑張ろう」という、気持ちになるでしょう。

血糖値をコントロールすることで食欲が安定して、減量や見た目にもスッキリしてくるかもしれません。

通常減量するとなると、運動をしたり食事制限をしたりしなければなりません。この中でもつらいとよくいわれるのが、食事制限です。とくに今までいわゆる大食いだった人にとって、食事制限はハードルが高く感じられるでしょう。空腹感にさいなまれることも増えるうえに、そうなるとイライラしがちなものです。なかには空腹感に負けて、ついつい食べ物に手が出てしまうという人もいるでしょう。

しかし血糖値を上手くコントロールできれば、食欲も安定してくる可能性はあります。食欲があまりわかなければ、食事制限していてもそこまで強いストレスにさらされることもないでしょう。無理なく食事制限ができ、ストレスがあまりかからずに減量できるかもしれません。

減量して、着たい衣服が着られるようになりたいという目標でもよいでしょう。このように自分が頑張れる目標を設定するのもおすすめです。

ただしお腹周りをスッキリするためには食事制限だけでなく、適度な運動習慣をつけることも大事なこともお忘れなく。

まとめ

血糖値の高い状態をそのまま放置していると、動脈硬化や糖尿病を引き起こし、さらに深刻な病を発症するリスクが高まります。高血糖を指摘されたのであれば、医師や専門家に相談するなど、速やかな対策を講じましょう。その上で生活全体を見直すとともに、血糖値対策としてサプリメントの摂取もおすすめします。さまざまなものが発売されているので、自分に合った商品を探すのもまた楽しいのではないでしょうか。

高めの血糖値を下げていくには、食事や運動も組み合わせることで、より大きな効果が期待できますが、時間がかかることだと思います。なお、血糖値対策としてサプリに期待できる効果は、あくまでも食後の血糖値を抑える・食後の血糖値の上昇を穏やかにするなどです。なので、過度に期待するのではなく、適切な医療や生活習慣の改善とともに、サプリを上手に取り入れることをおすすめします。また、大切なのは、少し摂取して効果が現れないからといって、安易にあきらめないことです。ここで紹介した成分を配合したサプリは様々なタイプのものが販売されています。楽しみながら長く続けられるものを選んで、血糖値対策に役立てていただきたいと思います。

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